「幸福学」研究の第一人者、前野隆司氏と共同研究したサーベイ『ソラミドWell-being』を通して、次世代の自由でフラットな組織を模索する


「自社の魅力をどうブランドストーリーにするべきだろうか?」と悩んでいませんか?
本記事では、広報・経営層向けに、ブランドストーリー構築に役立つ本をご紹介します。単なる創業秘話ではなく、ファンを作り、競争に勝つための「戦略としてのストーリー」が学べる良書と、自分たちに合う本の選び方を解説します。

株式会社スカイベイビーズ 代表取締役/クリエイティブディレクター
クリエイティブや編集の力でさまざまな課題解決と組織のコミュニケーションを支援。「自然体で生きられる世の中をつくる」をミッションに、生き方や住まい、働き方の多様性を探求している。スカイベイビーズでは、コーポレートサイト、採用サイト、オウンドメディアなどジャンルを問わず様々なWebサイトの制作・運用の支援まで幅広く手掛ける。
| ジャンル | 書籍名 | 著者 / 出版社 | こんな人におすすめ |
| Why・理念 | WHYから始めよ! | サイモン・シネック (日経BP) | 自社の存在意義(パーパス)が言語化できず、ストーリーの軸が定まらない経営者や広報担当者へ。 |
| Why・理念 | ファンベース | 佐藤 尚之 (筑摩書房) | 新規獲得より既存ファンを大切にしたい方へ。「企業が一方的に語る」のではなく「ファンと共に創る」姿勢を学ぶ。 |
| Why・理念 | 理念経営2.0 | 佐宗 邦威 (ダイヤモンド社) | 「管理」するための理念ではなく、社員の創造性を引き出し現場の熱量に変える「生きた理念」を作りたい方へ。 |
| 戦略・論理 | ストーリーとしての競争戦略 | 楠木 建 (東洋経済新報社) | ストーリーを単なる感動話で終わらせず、儲かる仕組みや競争優位につなげる「最強の戦略」を作りたい方へ。 |
| 戦略・論理 | パーパス・マネジメント | 丹羽 真理 (ディスカヴァー21) | 理念を採用・広報・評価制度まで一貫性を持って反映させ、組織全体でストーリーを体現したい実務担当者へ。 |
| 戦略・論理 | ストーリーで伝えるブランド | デービッド・アーカー (ダイヤモンド社) | 抽象的なブランド価値を具体的な「物語(シグネチャーストーリー)」として可視化し、顧客の記憶に残したい方へ。 |
| 実践・共感 | ナラティブ・カンパニー | 本田 哲也 (東洋経済新報社) | 一方通行の発信に限界を感じているPR担当者へ。生活者と共に現在進行形で創る「ナラティブ」への転換を学ぶ。 |
| 実践・共感 | SHOE DOG | フィル・ナイト (東洋経済新報社) | ナイキ創業者の自伝。綺麗な成功譚ではなく、恥や失敗も含めた「人間臭さ」こそが最強の物語になると知りたい方へ。 |
| 実践・共感 | プロセスエコノミー | 尾原 和啓 (幻冬舎) | 完成品だけでなく「制作過程」を公開してファンを作りたい方へ。苦悩や失敗もコンテンツにする手法を学ぶ。 |
では以下から、より詳しくおすすめの本をご紹介します。それぞれジャンルごとに各3冊ずつピックアップしましたのでご参考になさってください。
優れたリーダーや企業が、なぜ「What(何をするか)」ではなく「Why(なぜするか)」から語るのかを説いた世界的名著。自社の存在意義(パーパス)が言語化できず、ストーリーの軸が定まらない経営者や、表面的なPRに終始したくない広報担当者に最適です。
新規顧客獲得よりも、既存のファンを大切にすることでブランドを育てる手法を解説。「企業が一方的に語る」のではなく「ファンと共に物語を紡ぐ」姿勢が学べます。愛されるブランドを目指す全企業の必読書です。
「管理」するための理念ではなく、社員のクリエイティビティを引き出し「創造」を生むための理念の作り方を解説。ミッション・ビジョン・バリューをどう再定義し、現場の熱量に変えるか?自社の「Why」を現代版にアップデートしたい企業に最適です。
一見バラバラに見える事業活動が、ストーリーとして繋がった時に最強の競争力が生まれると説く経営書の金字塔。感情的な物語だけでなく、儲かる仕組みとしての「筋書き」を作りたい経営者や、経営視点を持ちたい広報責任者におすすめです。
企業の「パーパス(存在意義)」をどう策定し、組織やブランドストーリーに落とし込むかを体系化した実用書。ふわっとした理念を、採用や広報、評価制度にまで一貫性を持って反映させたいと考える実務担当者に役立ちます。
ブランド論の世界的権威が説く、事実の羅列よりも20倍伝わる「シグネチャーストーリー」の構築法。抽象的なブランド価値を、具体的な「物語」としてどう可視化し、顧客の記憶に焼き付けるか?その戦略的技法が体系的に学べます。
企業主語の「完結したストーリー」ではなく、生活者と共に現在進行形で創る「ナラティブ(物語)」への転換を提唱。SNS時代の広報戦略に悩み、一方通行の発信から脱却して共感を生み出したいPR担当者に特におすすめです。
ナイキ創業者の自伝。綺麗な成功譚ではなく、恥や失敗も含めた「人間臭さ」こそが最強のブランドストーリーになると教えてくれます。自社の歴史をどう魅力的に語るか悩む創業者や、心揺さぶる社史を作りたい担当者の参考になります。
完成品だけでなく、制作過程(プロセス)そのものを物語として見せ、ファンを作る手法を解説。制作の裏側、苦悩、失敗すらもコンテンツにし、”応援したくなる”熱狂的なファンコミュニティを作りたい広報・マーケティング担当者の必読書です。
では、上記でご紹介した本を選んだポイントを3つご紹介します。上記以外の本を自分で探して見つけたいという場合でも、下記3点を踏まえて選ぶことをおすすめします。
テクニック本を手に取る前に、まずは自社の「存在意義(パーパス)」を掘り下げる本を選ぶことが第一歩です。商品は「何(What)」ですが、物語は常に「なぜ(Why)」に宿ります。
表面的な美辞麗句ではなく、創業の動機や社会への想いといった根源的な熱量を言語化できなければ、誰の心も動かせません。まずは自社の内面を深く問い直すための視点を持つ本が不可欠です。
ただの「いい話」で終わらせず、経営戦略として機能させるための本を選びます。優れたストーリーは、他社との違い(差別化)を際立たせ、長期的な利益を生むための最強の武器になります。
感情への訴求と、ビジネスとしての勝算(論理)がどうリンクするのか。その構造設計を学べる本を読むことで、物語は単なる飾りではなく、強力な競争力へと変わります。
完成された成功談(ヒストリー)ではなく、現在進行形の「ナラティブ(物語)」の作り方が学べる本を選びます。現代の生活者は、完璧な企業よりも、失敗や葛藤を含めた「人間臭さ」に共感します。
一方的な発信ではなく、顧客を巻き込み、共に物語を紡いでいくための「余白」の作り方や、SNS時代に適した現代的な伝え方をインプットできる本が重要です。
ブランドストーリーの作り方については以下の記事で詳しく解説しています。
※関連記事:ブランドストーリーの作り方完全ガイド|共感を生む5ステップと成功事例
ブランドストーリーは、一朝一夕では完成しません。しかし、今回ご紹介した本から「Why(理念)」「戦略」「ナラティブ」の視点を得ることで、その輪郭は確実に鮮明になります。
まずは気になった一冊を手に取り、あなたの会社だけの物語を言葉にすることから始めてみてください。共感と熱狂は、そこから生まれます。
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