「幸福学」研究の第一人者、前野隆司氏と共同研究したサーベイ『ソラミドWell-being』を通して、次世代の自由でフラットな組織を模索する


採用課題の解決にプロの知見を借りる「採用コンサルティング」。しかし「自社の場合、費用相場はいくらなのか」「どこまで任せるべきか」と悩む担当者様も多いでしょう。
本記事では、サービス内容や新卒・中途別の料金体系、費用が決まる要素を徹底解説。幅広い企業の採用支援を手掛ける株式会社スカイベイビーズ監修のもと、コストを抑えて費用対効果を高める選び方をお伝えします。

株式会社スカイベイビーズ 代表取締役/クリエイティブディレクター
クリエイティブや編集の力でさまざまな課題解決と組織のコミュニケーションを支援。「自然体で生きられる世の中をつくる」をミッションに、生き方や住まい、働き方の多様性を探求している。スカイベイビーズでは、コーポレートサイト、採用サイト、オウンドメディアなどジャンルを問わず様々なWebサイトの制作・運用の支援まで幅広く手掛ける。
採用コンサルティングの費用は、主に「月額定額制」「スポット型」「成果報酬型」の3つに分かれます。依頼形式によって相場が大きく異なるため、それぞれの基本となる費用感を押さえておきましょう。
中長期的に採用戦略の改善やPDCAを一緒に回していく、最も一般的なプランです。実務の有無によって相場が分かれます。
「ここだけプロにテコ入れしてほしい」と、特定の課題に絞って単発で依頼する場合のプランです。課題が明確な場合に、コストを抑えて導入できます。
| 支援内容 | 費用相場 | 期間の目安 |
| ペルソナ・選考フロー設計 | 20万〜50万円 | 2週間〜1ヶ月 |
| 面接・評価基準の策定 | 50万円〜 | 1ヶ月程度 |
| 採用ピッチ資料作成 | 20万〜40万円 | 1ヶ月程度 |
| 採用サイト制作・動画制作等 | 100万〜200万円以上 | 2ヶ月〜半年 |
| 面接官トレーニング | 10万〜30万円 | 1日〜数回 |
初期費用を抑え、採用が決定した段階で費用が発生するモデルです。一般的な人材紹介(エージェント)と同等の水準で、相場は「採用決定者の想定年収の30〜35%」(または1名につき一律30万〜100万円)となります。
純粋なコンサルティング単体で成果報酬となるケースは稀で、多くは「採用代行(RPO)」や「人材紹介」とセットのハイブリッド型として提供されます。初期の持ち出しリスクを減らしたい企業に向いています。
採用コンサルティングのカバー範囲は広く、上流の戦略立案から下流の実務・制作まで多岐にわたります。自社の課題に合わせて必要なサービスだけを切り出すことも可能です。ここでは代表的な5つのサービスと費用相場を解説します。
「どんな人を、どうやって採用するか」という根本の設計図を作る、最も重要なフェーズです。求める人物像(ペルソナ)の言語化や競合リサーチ、最適な手法の選定を行います。
費用相場は、スポット依頼で30万〜100万円程度、月額顧問型で15万〜30万円程度です。採用活動の土台を固めたい企業におすすめです。
自社の魅力をターゲットに伝え、母集団形成を促すサービスです。採用ピッチ資料(20万〜50万円)や採用サイト制作(50万〜200万円以上)など、形に残る制作物が中心となります。
求人票やインタビュー記事の作成(1本3万〜10万円程度)もあり、候補者の志望度を高めるために非常に有効な投資と言えます。
応募者を適切に見極め、自社に惹きつけるためのプロセスを改善します。選考途中での辞退率が高い場合や、面接官のスキルにばらつきがある場合に有効です。
評価基準や質問シートの作成(30万〜60万円程度)、面接官向けトレーニング(1回10万〜30万円程度)を実施し、組織全体の採用力を底上げします。
攻めの採用手法であるスカウト業務を支援します。媒体選定からスカウトメールの文面作成、実際の送信代行までを含みます。
戦略や文面作成のみの指導であれば月額10万〜20万円程度ですが、送信代行などの実務も含めると月額30万〜50万円程度が相場です。人事担当者のリソース不足を解消しつつ、確実なアプローチを実現します。
内定辞退や入社後の早期離職を防ぐための重要なサービスです。内定者懇親会の企画や、入社後のオンボーディング(受け入れ態勢)プログラムの構築を行います。
企画・設計のスポット依頼で20万〜50万円程度、継続的な月額伴走で10万〜20万円程度が目安です。採用した人材を確実に定着させたい企業に最適です。
新卒採用は「長期戦・イベント型」、中途採用は「短期決戦・スカウト型」という性質の違いから、契約の前提や費用感が大きく異なります。予算を組む上で欠かせない、両者の違いを比較表とともに解説します。
| 項目 | 新卒採用コンサルティング | 中途採用コンサルティング |
| ターゲット | ポテンシャル層(集団) | 即戦力・専門職(個) |
| 契約期間の目安 | 1年〜1年半(長期) | 3ヶ月〜半年(短期〜中期) |
| 高額になる要因 | インターン企画、採用サイト等の制作物 | ITエンジニア等、専門職のスカウト戦略 |
| 総額のイメージ | 150万〜500万円 / 年 | 30万〜80万円 / 月 |
新卒採用はインターンシップ準備から入社まで1年〜1年半にわたるため、月額ではなく「1期あたり〇〇万円」という年間パッケージ契約になるのが一般的です。
トータル費用は年間150万〜500万円以上が目安です。特に、学生を惹きつけるためのイベント企画(ワークショップなど)や広報ツールに費用がかかる傾向があります。
中途採用は欠員補充や事業拡大に合わせて行われるため、必要な期間だけ依頼する「月額30万〜80万円」の契約やスポット契約が基本です。
イベント費用はかかりませんが、ITエンジニアやDX人材など採用難易度の高い専門職をターゲットにする場合、コンサルタント側にも高度なノウハウが求められ、単価が跳ね上がる特徴があります。
採用コンサルティングの費用や相場は、ターゲットや契約形態だけでなく、依頼内容の細かな条件によっても上下します。最終的な見積もり金額を決定づける「5つの重要な要素」を分かりやすく解説します。
コンサルタントが「どこまで手を動かすか」は費用を大きく左右します。月1〜2回の定例ミーティングで助言を行う「アドバイス型」はコストを抑えられます。
一方、スカウト配信や面接同席など実務まで担う「ハンズオン(伴走)型」は、プロの稼働工数がかかるため費用が高くなります。
「誰を採用したいか」によっても費用相場は変動します。一般的な営業や事務職であれば標準的な価格で依頼可能です。
しかし、ITエンジニアやDX人材、経営幹部といった市場価値の高い専門職を狙う場合、コンサルタント側にも高度な業界知識が求められるため、単価が上乗せされる傾向にあります。
どこに依頼するかも重要な要素です。大手人材会社は総合的なサポートが可能ですが、固定費がかさみ高額になりがちです。
特定の業界に強い中小の特化型ファームは柔軟で費用対効果が高く、独立したフリーランスであれば組織を挟まないため最もコストを抑えて依頼できます。
面接の評価シートや採用資料などの作成において、コンサルティング会社が持つ「既存のテンプレート」を微修正して活用する場合は費用を安く抑えられます。
一方、自社のエース社員にヒアリングを行い、独自の評価基準をゼロからフルオーダーメイドで作る場合は費用と期間がかかります。
採用目標人数が「3名」なのか「50名」なのかというボリュームも、見積もりに直結します。
特に、スカウトメールの送信代行や応募者対応といった実務サポートが含まれる場合、目標人数が増えるほどコンサルタントの稼働工数も比例して増加するため、費用にダイレクトに反映されます。
採用コンサルティングの費用対効果を最大化するには、「自社が最も課題に感じている部分はどこか」を明確にすることが重要です。戦略立案のアドバイスだけが欲しいのか、スカウトの実務まで任せたいのかによって、選ぶべきパートナーや適正な相場は変わります。
まずは優先課題と予算を整理し、自社のニーズに強みを持つ会社へ相談してみましょう。
採用コンサルティングを検討する際、混同されやすいのが「採用代行(RPO)」や「人材紹介」です。役割と費用の違いを明確にし、自社の課題に最適なサービスを選びましょう。
採用代行(RPO)は、面接日程の調整やスカウトの送信など「実務(オペレーション)の巻き取り」を主目的とします。
一方、コンサルティングは「戦略立案や課題解決」がメインです。近年は、戦略立案から実務までを一気通貫で支援する「コンサル型RPO」も主流になりつつあります。
人材紹介は、自社のデータベースから要件に合う候補者を「紹介」するサービスで、採用決定時に年収の30〜35%を支払う成果報酬型が基本です。
対してコンサルティングは、ノウハウを提供して自社の採用力そのものを強化し、エージェントに依存しない「自社主体の採用体制」の構築を目指します。
予算に限りがある中でコンサルティングの費用対効果を最大化するには、依頼の仕方に工夫が必要です。見積もりを抑え、賢くサービスを利用するためのポイントをご紹介します。
「あれもこれも」と丸投げするのではなく、自社で対応できる業務とプロの力が必要な業務を明確に切り分けましょう。例えば「スカウト文面の作成と戦略立案はプロに依頼し、実際の送信作業は自社のアシスタントが行う」とするだけで、実務代行にかかる月額数十万円のコストダウンが可能です。
最初から半年や1年の長期契約を結ぶのではなく、自社のフェーズに合わせて契約期間を最適化しましょう。「まずは最初の1ヶ月で課題の洗い出しとペルソナ設計だけを単発で依頼する」といった活用も有効です。
ノウハウが蓄積された段階で内製化に切り替えることで、無駄な支出を防げます。
コンサルティング会社によって、得意な領域や料金体系は大きく異なります。必ず複数社から相見積もりを取り、提案内容と費用のバランスを比較検討しましょう。
その際、大手総合型だけでなく、特定の業界に強い中小の特化型ファームも候補に入れると、より自社の予算に合った適正価格が見えてきます。
最後に、採用コンサルティングの費用を検討したり、見積もりを取ったりするときに知っておくと役立つ情報をまとめました。
採用コンサルティングサービスを提供している企業は多数あります。また、企業ごとによって得意とする領域や提供できるサービスの内容、特徴も異なります。
採用コンサルティング企業の中から最適な企業を選ぶポイントや、おすすめの企業は下記記事で詳しく解説していますので合わせてお読みください。
※関連記事:採用コンサルティング会社のおすすめ18社を比較!選び方や費用相場を徹底解説
なお、もし会社選びに困ったり迷ったりしたら、ぜひ当社スカイベイビーズにご相談ください。貴社の課題に合わせて、自走できるように採用支援を行っていますので、まずはお気軽にご相談ください。
採用コンサルティングを利用するメリットは下記のとおりです。
ちなみに、逆にデメリットももちろんありますので、メリット・デメリットを比較して自社の場合は採用コンサルティングを利用すべきかどうかをジャッジすることが大切です。詳しくは下記記事で解説していますので合わせてお読みください。
※関連記事:採用コンサルティングのメリット・デメリットを徹底解説!導入で失敗しないための判断基準
採用コンサルティングの費用相場は、依頼する業務範囲や新卒・中途の違い、ターゲット層によって大きく変動します。費用対効果を高めるには、まず自社の採用課題を明確にし、必要なサポートを適切に見極めることが重要です。自社の予算と目的に合った信頼できるパートナーを選び、採用活動を成功に導きましょう。
「うちの会社に採用コンサルティングが必要か判断しきれない」「まずは話を聞いてから決めたい」と感じられたら、ぜひ株式会社スカイベイビーズへご相談ください。業界・企業の規模や、新卒・中途を問わず幅広い採用支援を手掛けております。貴社の現状や課題を丁寧にヒアリングし、最適な解決策をご提案いたします。
当社の採用ブランディングサービスの概要が知りたい方はまず無料の資料をどうぞ。
私たちのやっていること、お取り組み事例などが掲載されていますので、「まず採用ブランディングについてざっくり知りたい」という方はぜひ無料ダウンロードしてくださいね。
なお、まずは相談してみたいという方は下記ボタンからご予約ください。
貴社の魅力を引き出す
ブランディングなら、
私たちにお任せください!