リファラル採用ツール比較おすすめ20選!メリットや選び方のポイントを徹底解説

「社員が動かない」「管理が煩雑」といった課題を解決するリファラル採用ツールを、Webからアナログ施策まで厳選してご紹介します。各ツールの特徴や自社に合った選び方、成功のポイントを徹底解説。

本記事は、数多くの企業の採用戦略を成功に導いてきた採用コンサルティングのプロフェッショナルが、現場の実務に即した視点で監修しています。

この記事の監修者
Masato Yasui

株式会社スカイベイビーズ 代表取締役/クリエイティブディレクター
クリエイティブや編集の力でさまざまな課題解決と組織のコミュニケーションを支援。「自然体で生きられる世の中をつくる」をミッションに、生き方や住まい、働き方の多様性を探求している。スカイベイビーズでは、コーポレートサイト、採用サイト、オウンドメディアなどジャンルを問わず様々なWebサイトの制作・運用の支援まで幅広く手掛ける。

リファラル採用ツールの導入メリットと必要な理由

リファラル採用は「制度を作って終わり」になりがちですが、ツールを導入することで継続的な運用が可能になります。主なメリットは以下の4点です。

紹介状況の可視化とデータ分析による改善

「誰が・いつ・誰に」声をかけたのかを数値化できます。紹介に至らない原因が認知不足なのか、意欲不足なのかをデータで特定できるため、闇雲な施策ではなく、根拠に基づいた次の一手を打てるようになります。

社員側の紹介ハードルの低減とUX向上

社員にとって友人を会社に紹介するのは、心理的にも事務的にも負担です。専用ツールを使えば、SNSでの求人シェアや紹介フォームへの入力が数クリックで完了し、日常のコミュニケーションの延長で紹介アクションを起こせるようになります。

人事担当者の事務作業の自動化と効率化

紹介経由の候補者管理や紹介報酬(インセンティブ)の支払い対象確認など、手動では漏れが発生しやすい事務作業を自動化できます。工数を削減することで、人事は候補者との面談や制度の改善といった、より本質的な業務に集中できます。

潜在層へのアプローチとタレントプールの構築

「今は転職を考えていないが、将来的に関心がある」という知人をタレントプールとして蓄積できます。ツールを通じて定期的に会社の近況をアップデートし続けることで、数ヶ月・数年後の最適なタイミングでの採用に繋げることが可能です。

リファラル採用におすすめのWebツール:特化型・SNS型

社員の紹介意欲を喚起し、日常的にアクションを起こしやすくするための専用サービスです。代表的なツールは以下の通りです。

  • MyTalent Refer(旧 MyRefer)
  • Refcome(リフカム)
  • YOUTRUST
  • WAVEE
  • リファ楽(LINE連携型)

MyTalent Refer(旧 MyRefer)

項目内容
サービス名MyTalent Refer
運営会社株式会社TalentX
料金従業員規模や活用範囲に応じたサブスクリプション型(※要問い合わせ)
特徴国内シェアトップクラスの豊富な導入実績
ゲーム感覚で楽しく紹介できるUI/UX
社内広報やデータ分析機能が充実

国内シェアトップクラスを誇る、ゲーミフィケーションに強いツールです。社内広報用のニュース配信機能が充実しており、社員が楽しみながら紹介できる工夫が随所に施されています。

従業員数の多い中堅〜大手企業において、全社的なリファラル文化を醸成するのに特におすすめです。

Refcome(リフカム)

項目内容
サービス名Refcome
運営会社株式会社リフカム
料金月額固定型と成果報酬型の料金体系(※要問い合わせ)
特徴制度設計からの手厚いコンサルティング
社員の協力度を可視化する分析機能
リピート紹介を生むための伴走支援

制度の形骸化を防ぐ伴走支援に定評があるサービスです。単なるツールの提供にとどまらず、専任アドバイザーが制度設計から定着までをサポート。

過去にリファラル採用で失敗した経験のある企業や、ゼロから文化を作りたい企業にとって、非常に心強い味方となります。

YOUTRUST

項目内容
サービス名YOUTRUST
運営会社株式会社YOUTRUST
料金無料
特徴友人の転職・副業意欲がリアルタイムでわかる
SNS形式でゆるい繋がりからアプローチ可能
信頼をベースにした質の高いマッチング

日本発のキャリアSNSで、友人の転職・副業意欲が可視化されるのが最大の特徴です。能動的に誰かを探す手間がなく、相手の状況に合わせて「今、声をかける」という自然なアプローチが可能。

IT・スタートアップ界隈の優秀層へリーチしたい場合に最適です。

WAVEE

項目内容
サービス名WAVEE
運営会社株式会社WAVEE
料金協力金制度(※要問い合わせ)
特徴完全招待制・審査制の質の高いコミュニティ
エンジニアやクリエイターなど専門職に強い
紹介の「連鎖」を可視化し信頼性を担保

Web3.0や先端技術領域など、高度な専門スキルを持つ人材に強い招待制プラットフォームです。誰が誰を紹介したかという信頼の系譜を重視しており、技術力の高い層の間で発生する質の高いリファラルを、組織の採用力に直結させることができます。

リファ楽(LINE連携型)

項目内容
サービス名リファ楽
運営会社パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社オンサイト株式会社
料金個別お見積り
特徴LINEで完結するため社員の利用ハードルが極めて低い
現場社員やアルバイト層のアクティブ率が高い
シンプルなUIでITリテラシーを問わず導入可能

LINEを通じてリファラル採用を完結できるツールです。新たなアプリをインストールする手間がないため、使い慣れた画面で紹介ができるため、PCを持たない現場社員やアルバイト層が多い業界(飲食・小売・物流など)で、圧倒的な導入効果を発揮します。

リファラル採用におすすめのWebツール:管理・連携・グローバル型

既存の採用フローに組み込み、管理工数の削減やグローバル展開を支援するツールです。組織の規模に合わせて選定するのがポイントです。

  • HERP Hire
  • Talentio
  • リファアルム
  • Radancy(旧 Firstbird)
  • Greenhouse

HERP Hire

項目内容
サービス名HERP Hire
運営会社株式会社HERP
料金フリープランあり※要問い合わせ
特徴Slack/Teams連携で現場を巻き込みやすい
リファラル状況を全社員にリアルタイム共有
「スクラム採用」の実践に特化した設計

現場社員が主役となる「スクラム採用」を加速させるATSです。チャットツールとの強力な連携により、リファラルの相談から選考状況の共有までが業務フローの中で完結します。

「採用は人事のもの」という壁を取り払い、全社一丸となった採用活動を実現します。

Talentio

項目内容
サービス名Talentio
運営会社株式会社タレンティオ
料金利用用途に応じて複数の料金プランあり(※要問い合わせ)
特徴タレントプールの管理とナーチャリングに強い
候補者体験(CX)を向上させる選考管理
紹介者と候補者の関係性を細かく記録可能

効率的なタレントプール管理を可能にするツールです。紹介された知人と「中長期的な関係性」を築くための機能が充実しており、今は転職時期ではない知人とも適切な距離感で繋がり続けることができます。

将来的な採用を見据えた戦略的な運用に向いています。

リファアルム

項目内容
サービス名リファアルム
運営会社株式会社Take Action
料金要問い合わせ
特徴退職者(アルムナイ)との継続的な接点を構築
「再雇用」と「友人紹介」の相乗効果を最大化
自社の最新ニュースを届け、心理的距離を短縮

「退職者」を貴重な採用資産に変えるアルムナイ特化型プラットフォームです。自社を一度離れた元社員に対し、専用サイトを通じて会社の最新情報を届け続けることで、良好なリレーションを維持。

元社員自身の「再雇用(カムバック)」はもちろん、外部で活躍する彼らからの「知人紹介」を促すことで、ミスマッチのない質の高い採用を実現します。

Radancy(旧 Firstbird)

項目内容
サービス名Radancy
運営会社Radancy Inc.
料金要問い合わせ
特徴グローバル規模で展開可能な世界標準ツール
多言語対応と高度な報酬管理システム
AIによる最適な候補者マッチング示唆

世界最大級のリファラル採用プラットフォームです。多言語対応はもちろん、社員のアクションを細かくポイント化するゲーミフィケーションの仕組みが極めて洗練されています。

世界各地に拠点を持つグローバル企業において、採用基準と手法を横断的に統一し、組織全体の紹介文化を活性化させたい場合に最適な選択肢です。

Greenhouse

項目内容
サービス名Greenhouse
運営会社Greenhouse Software, Inc.
料金要問い合わせ
特徴世界的に高いシェアを誇る次世代型ATS
紹介用URLの自動生成と経路の完全追跡
データドリブンな採用を支える高度な分析機能

Greenhouseは、世界的に高いシェアを誇る次世代型のATS(採用管理システム)です。リファラル機能が標準で強力に組み込まれており、社員ごとに「専用の紹介リンク」を自動生成し、SNS拡散から応募経路の特定までを完全に自動化できます。

膨大なデータに基づく分析機能に優れており、データドリブンな採用活動をグローバルレベルで展開したい企業に選ばれています。

リファラル採用におすすめのWebツール:魅力発信・コンテンツ型

社員が友人を誘う際の「武器」となる情報を発信するツールです。自社のリアルな魅力を可視化します。

  • Wantedly(ストーリー機能)
  • Note(社内広報・オープン社内報)

Wantedly(ストーリー機能)

項目内容
サービス名Wantedly
運営会社ウォンテッドリー株式会社
料金要問い合わせ
特徴想いや文化を伝えるストーリー記事
給与情報を載せないことによる共感マッチング
社員自身による発信がしやすくSNS拡散に強い

企業の「文化」への共感でマッチングを創出するツールです。社員が綴る「ストーリー機能」は、リファラルの際に「この記事を読んでみて」とURLを1つ送るだけで、自社の魅力を深く伝える強力な紹介資料になります。

note(社内広報・オープン社内報)

項目内容
サービス名note
運営会社note株式会社
料金無料(※法人向けnote proは月額¥80,000(税抜))
特徴高い表現力で社内のリアルな空気感を可視化
検索に強く、社外の潜在層にも届きやすい
オープン社内報としてリファラルの呼び水に

自由な表現で社内のリアルを伝えられるプラットフォームです。「オープン社内報」として活用することで、社外の友人にも「どんな人が働いているか」を可視化。

社員のSNSシェアが、自然な知人アプローチに直結します。

リファラル採用におすすめのアナログツール:接触・きっかけ作り

Webツールだけでは埋もれがちな紹介の想起を、物理的なアプローチで補完します。

  • リファラル・カード(紹介名刺)
  • 社内ポスター・ステッカー
  • オリジナルノベルティグッズ

リファラル・カード(紹介名刺)

社員が友人に手渡すための専用カードです。裏面に会社紹介動画や応募フォームへのQRコードを載せることで、会話からスムーズにアクションへ繋げられます。

デジタル上のリンク送信よりも記憶に残りやすいメリットがあります。

社内ポスター・ステッカー

リフレッシュルームや会議室など、社員の視線が止まる場所に掲示します。募集職種や感謝のメッセージを常に視覚化することで、「そういえばエンジニアを募集していたな」という記憶を常にアップデートさせます。

オリジナルノベルティグッズ

デザイン性の高い自社グッズも有力なツールです。ステッカーやタンブラーが会話の糸口(アイスブレイク)となり、社員が自社のことを語り出す自然なきっかけを強制的に作り出すことができます。

リファラル採用におすすめのアナログツール:環境・制度作り

友人を誘うための「正当な理由」や、話しやすさをサポートするための仕組みをツールとして提供します。

  • 友人向け会社紹介資料(ピッチ資料)
  • 「会いたい人」リスト(社内名鑑)
  • 会食費補助制度(ランチ・飲み代)
  • オープンオフィス・社内イベント
  • 専用のSlack・Teamsチャンネル

友人向け会社紹介資料(ピッチ資料)

社員が友人に説明する際の「カンニングペーパー」です。友人が一番知りたいことに答えるQ&A形式のスライドを用意することで、説明の負担と心理的ハードルを下げられます。

「会いたい人」リスト(社内名鑑)

「今、どんな人を求めているか」を、実在の社員に例えて具体化したリストです。具体的なイメージを提示することで、社員の頭の中に知人の顔が浮かびやすくなります。

会食費補助制度(ランチ・飲み代)

候補者とのランチや飲み代を会社が負担する仕組みです。後日の報酬よりも、今すぐ使える「軍資金」の方が社員を動かす強力なツールになり、初動を劇的に早めます。

オープンオフィス・社内イベント

「面接」ではなく「遊びに来てもらう」ための枠組みです。カジュアルなイベントを企画し、社員が友人を誘える口実を作ることで、選考感を出さずに自然な接触ポイントを構築できます。

専用のSlack・Teamsチャンネル

リファラル専用のコミュニケーションチャンネルを開設します。広報だけでなく、紹介が発生した際の賞賛を可視化することで、会社全体でリファラルを盛り上げる空気感を醸成します。

自社に合ったリファラル採用ツールの選定基準

ツール選びで失敗しないためには、以下の5つの観点で比較・検討を行いましょう。

社員の職種やITリテラシーへの適合性

社員が日常的にどんなツールを使っているかが最大の判断基準です。IT企業ならSlack連携、現場職ならLINEというように、今の生活導線の中で使えるものを選びましょう。

操作が難しいと紹介アクションは止まってしまいます。

解決したい採用ボトルネックの明確化

認知不足か、紹介の面倒さか、課題に合わせて最適なツールを選びます。周知が目的なら通知機能に強いもの、負担軽減ならワンクリック応募できるものなど、ボトルネックを解消できる機能を優先してください。

既存のチャットツールやATSとの連携性

既に導入している採用管理システム(ATS)やチャットツールと連携できるかを確認しましょう。情報の二重管理を防ぐシームレスなデータ連携は、長期運用の必須条件です。

ベンダーによる運用コンサルティングやサポート体制

ツールは導入後の「盛り上げ」が重要です。制度設計や社内告知の代行など、どこまで伴走してくれるかを重視しましょう。

ベンダーの知見は、リファラルを本格化させる大きな武器になります。

運用に必要な人事リソースとコスト

月額費用だけでなく「人事の工数」もコストです。自動化できる範囲を比較し、現在のリソースで回せるかを見極めましょう。安価でも運用が煩雑なツールは、結果として高くつく可能性があります。

選定の軸検討のポイント
ターゲット層社員のITリテラシーや日頃の連絡手段に合っているか
課題の特定認知、意欲、案内のどのフェーズに問題があるか
運用工数人事の手作業をどこまで自動化できるか
文化の適合性会社のノリ(成果主義か、エンゲージメント重視か)に合うか

リファラル採用ツールの導入における注意点

運用を成功させるために、以下の4つのポイントに留意してください。

ツール導入自体を目的にしない

ツールを入れただけで社員が動き出すことは稀です。導入背景や「どんな仲間と働きたいか」を伝えるコミュニケーションを並行して行いましょう。

ツールはあくまでその想いを形にする手段です。

報酬・インセンティブ設計のバランスと法規制

過度な報酬は採用の質を下げてしまう恐れがあります。また、紹介報酬が法規に抵触しないか、社内規定と照らし合わせて事前にリーガルチェックを行うことが重要です。

社員への周知不足によるツールの形骸化

導入時に一度告知しただけでは記憶から消えてしまいます。新入社員研修や全社会議での表彰、定期的な成功事例の発信など、常に認知をアップデートさせる仕組みが必要です。

個人情報の取り扱いとセキュリティ対策

友人の個人情報を扱うため、プライバシーポリシーの整備は必須です。社員が安心して友人を推薦できるよう、法的・システム的な安全性を担保し、社員へもしっかり説明しておきましょう。

リファラル採用ツールを導入して成果を出すためのポイント

社員の行動を促し、組織の文化として根付かせるためには、以下の運用が不可欠です。

ツール導入の目的を全社へ浸透させる

「なぜリファラルを強化するのか」という背景を伝えましょう。最高のチームを作るために社員が信頼する仲間を迎えたいというポジティブなメッセージが、協力への納得感を生みます。

紹介アクションに対する承認と称賛の仕組み作り

採用決定だけでなく、紹介したアクションそのものを称賛しましょう。サンクスポイントや賞賛の可視化により、「また紹介しよう」という意欲を継続させます。

定期的なデータ分析と施策の改善サイクル

ツールのダッシュボードで数値をチェックし、紹介が少ない部署へのアプローチや、選考プロセスの見直しなど、データに基づいた改善活動を継続してください。

アナログ施策を組み合わせた認知の定着

Webツールのログインを促すために、紹介名刺やポスターなどのアナログ施策を併用しましょう。デジタルとアナログの両面からのアプローチが、リファラルを日常へ溶け込ませます。

自社に最適なツールを選び採用力を最大化しよう

リファラル採用の成功には、Webツールの効率性とアナログ施策の「手触り感」の融合が不可欠です。管理を自動化するシステムを活用しつつ、社員が友人を誘うきっかけとなるリアルな仕掛けを組み合わせ、自社の文化に馴染む形を模索しましょう。

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