ワークライフバランスの取り組み事例8選!プロが教える成功する企業の共通点と制度の実例

この記事では、先進企業のワークライフバランスの取り組み事例を紹介します。ワークライフバランスの取り組みで成果を上げるための成功の本質は、以下の4点に集約されます。

  • 経営陣の明確な「思想(Why)」の確立
  • 「私生活の充実」への直接的な投資
  • 「お互い様」でカバーし合うチーム構築
  • 性善説に基づく「自律」の尊重

本記事では、社員一人ひとりのライフスタイルに寄り添う多様な働き方を自ら実践・提唱し、「新宿区ワーク・ライフ・バランス推進企業」に認定されている株式会社スカイベイビーズ監修のもと、厳選された企業の具体事例をプロの視点からわかりやすく解説します。単に労働時間を減らすだけではない、心身を整えて組織の生産性を最大化するためのアプローチが満載です。

スカイベイビーズの「ウェルビーイング力向上支援サービス」の詳細は下記ボタンから!

この記事の監修者
Masato Yasui

株式会社スカイベイビーズ 代表取締役/クリエイティブディレクター
クリエイティブや編集の力でさまざまな課題解決と組織のコミュニケーションを支援。「自然体で生きられる世の中をつくる」をミッションに、生き方や住まい、働き方の多様性を探求している。スカイベイビーズでは、コーポレートサイト、採用サイト、オウンドメディアなどジャンルを問わず様々なWebサイトの制作・運用の支援まで幅広く手掛ける。

ワークライフバランス向上に取り組む企業の実例

では早速、ワークライフバランス向上に取り組む企業と、実際に取り組んでいる施策の一部をご紹介します。

株式会社クラシコム

項目内容
企業名株式会社クラシコム
URLhttps://kurashicom.jp/
取り組み例18時完全退社・残業ゼロ
プライベートでのインプット推奨
柔軟なリモートワークの活用

ECサイト「北欧、暮らしの道具店」を運営する企業です。社員自身の健やかで豊かな生活が、お客様への良い提案に直結するという哲学のもと、残業ゼロやインプット時間の確保など、仕事と生活の質を共に高める独自の組織カルチャーを実践・発信しています。

18時完全退社・残業ゼロ

創業期から「18時完全退社・残業ゼロ」をカルチャーとして徹底しています。これは単なる福利厚生ではなく、限られた時間内で成果を出す仕組みであり、クリエイティブなアイデアの源泉となる「生活の質の担保」が目的です。

夕飯作りや家族との時間など、日々の普通の生活を充実させることが、結果的に仕事へ還元されると考えられています。

参考URL:https://hokuohkurashi.com/note/93766

プライベートでのインプット推奨

残業がないことで生まれた余白時間を活用し、本や映画などのカルチャーに触れるインプットの時間が推奨されています。「自分たちの暮らしを愛せること」を事業の軸としているため、社員一人ひとりがプライベートで豊かな体験を積むことが、質の高いコンテンツ作りやお客様へのライフスタイル提案に直結するという考えが根付いています。

参考URL:https://hokuohkurashi.com/note/165659

柔軟なリモートワークの活用

18時退社によるメリハリに加え、柔軟にリモートワークを活用できる環境も整えています。個人のライフスタイルやその日の業務内容に合わせて出社とリモートを適切に組み合わせることで、通勤の負担を減らし、プライベートな時間をさらに確保しています。

生活者としての感覚を失わないためのハイブリッドな働き方を実践しています。

参考URL:https://hokuohkurashi.com/note/184597

サイボウズ株式会社

項目内容
企業名サイボウズ株式会社
URLhttps://cybozu.co.jp/
取り組み例100人100通りのマッチングと「ウルトラワーク」
最長6年の育児・介護等の休業制度
副業(複業)の自由化

グループウェア開発のIT企業です。「100人100通りのマッチング」を掲げ、働く時間や場所を自由に選べるウルトラワークや、最長6年の休業制度、副業の自由化などを導入。

社員の自律的なキャリア形成と生活の充実を強力に支援し、多様な人材が長く働ける環境を実現しています。

100人100通りのマッチングと「ウルトラワーク」

サイボウズでは、個人の価値観やライフスタイルにあわせて、メンバーが勤務時間や場所の希望を伝えることができる「100人100通りのマッチング」を掲げています。また、その中核として、出社義務や固定の時間に縛られず単発で柔軟に働ける「ウルトラワーク」という制度も有名です。

個人の事情に合わせて働き方を宣言・選択できるため、会社が個人の人生を尊重し、プライベートと仕事の理想的なバランスを自らデザインできる仕組みとなっています。

参考URL:https://cybozu.co.jp/recruit/workplace/benefit/

最長6年の育児・介護等の休業制度

法定期間を大幅に超え、最長6年間取得できる休業制度です。育児や家族の介護はもちろん、自身の学び直しなどを理由とした休業も可能になっています。

子どもが小学校に入学するまで仕事から離れ、落ち着いたタイミングで復帰するといった長期的なライフプランを描きやすく、「いつでも戻ってきてほしい」という会社のメッセージが込められており、安心して生活を優先できる環境が整っています。

参考URL:https://cybozushiki.cybozu.co.jp/?p=8328

副業(複業)の自由化

サイボウズでは、会社への事前の申請や許可を必要とせず、自由に副業(同社では「複業」と呼称)を行うことが認められています。社外でのビジネス活動やスキルアップ、趣味を活かした活動など、プライベートの時間を使った自己実現を全面的に応援するカルチャーです。

これにより、社員自身の人生の充実度を高めるだけでなく、社外で得た多様な経験や価値観が本業にも良い影響をもたらしています。

株式会社CRAZY

項目内容
企業名株式会社CRAZY
URLhttps://www.crazy.co.jp/
取り組み例睡眠報酬制度の導入
長期休暇制度「GREAT JOURNEY」
全社員で手作りランチを食べる「毎日のお昼ごはん」

オーダーメイドウェディング事業などを展開する企業です。社員の健康や人生の充実が事業の成長に不可欠という考えのもと、睡眠時間を確保する報酬制度や人生を見つめ直す長期休暇、全員で同じ食事をとる独自のランチ制度など、心身の健康と生活を後押しする施策を行っています。

睡眠報酬制度の導入

社員の睡眠時間を会社が直接評価・支援する画期的な制度です。エアウィーヴ社の睡眠計測アプリを活用し、1週間のうち6時間以上の睡眠を5日以上達成した社員に対して、社内などで使えるポイント(報酬)を付与します。

「休むことも仕事の一部」と捉え、プライベートでの十分な休息と健康維持を会社が後押しすることで、心身の健康と日中のパフォーマンス向上を両立させるユニークな取り組みです。

参考URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000030858.html

長期休暇制度「GREAT JOURNEY」

自分自身の人生や働く意味を見つめ直す機会として、約1ヶ月間の長期休暇を取得できる「GREAT JOURNEY」という独自の制度を設けています。日常の業務から長期間離れ、世界中を旅したり新たな学びを得たりと、通常の有給休暇では難しいプライベートでの豊かな経験値を積むことを会社が推奨しています。

この休業期間の体験を通して得たインプットを、復帰後の自身の人生やクリエイティブな仕事に還元する仕組みです。

参考URL:https://www.crazy.co.jp/news/gj

全社員で手作りランチを食べる「毎日のお昼ごはん」

社員の健康的な体づくりとコミュニケーション活性化のため、専属の料理人が手作りした温かい食事を全社員で一緒に食べる「毎日のお昼ごはん」という制度を実施しています。栄養バランスの取れた同じメニューを全員で丸く囲んで食べることで、家族のような一体感や何気ない対話を生み出しています。

一人暮らしなどで乱れがちな食生活を会社が直接サポートし、ワークライフバランスの土台となる心身の健康を支えています。

参考URL:https://www.crazy.co.jp/news/ohirugohan

株式会社Style&Deco

項目内容
企業名株式会社Style&Deco
URLhttps://www.style-and-deco.com/index.html
取り組み例「暮らし中心」制度
「こころの距離」制度
働く場所が自由な「どこでもオフィス」

中古マンションのリノベーションサービス等を提供する企業です。「自分たちの暮らしを大切にする」というミッションのもと、人生の優先度を宣言する制度や、働く場所を自由に選べる環境、社員同士の相互理解を深めるランチ制度など、個人の生き方を尊重したワークライフバランス施策を実践しています。

「暮らし中心」制度

自分の人生の中心をどの時間におきたいかを全社員が宣言し、それに応じた働き方や目標設定を行う独自の制度です。「今は子育てにフルコミットしたい」「趣味の時間を最優先にしたい」など、一定期間のスタンスをオープンに共有します。

これにより、個人のライフステージやプライベートの優先度に合わせて働き方を柔軟に調整でき、社員同士が互いの生き方を応援・協力し合える心理的安全性のある環境を作っています。

参考URL:https://www.style-and-deco.com/system.html

「こころの距離」制度

社員同士の「こころの距離」を近づけ、相互理解を深めるための取り組みです。働く場所を自由に選べるリモート環境を基本としつつも、週に1回の出社日には必ず社員全員でランチをとる時間を設けています。

雑談を通じて互いのプライベートな背景や日々の暮らしを知ることで、リモートワーク下でも深い思いやりや信頼関係が生まれ、結果として仕事での連携や相談もしやすくなるという思想に基づいています。

働く場所が自由な「どこでもオフィス」

社員が自身のライフスタイルに合わせて働く場所を自由に選べる制度です。自宅やカフェなど、業務の性質やその日のプライベートの予定に合わせて最適な環境を選択できます。

これにより、通勤時間を削減して家族と過ごす時間を増やしたり、家事の合間に効率よく働いたりすることが可能になります。「暮らし中心」制度の宣言内容と組み合わせることで、一人ひとりの生活の形にフィットした柔軟な働き方を実現しています。

株式会社ジオコード

項目内容
企業名株式会社ジオコード
URLhttps://www.geo-code.co.jp/
取り組み例趣味を全力で楽しむ「サッカー休暇・オリンピック休暇」
時期をずらして長く休める「エンドレスサマー」
社員の交流と趣味を後押しする「社内部活動支援」

Webマーケティング事業等を展開する企業です。社員がプライベートを存分に楽しめるよう、スポーツの祭典に合わせた休暇や、時期を選べる長期の夏休み、社員の趣味を後押しする部活動支援など、ユニークな制度を多数導入し、仕事と生活の充実を両立できる環境を整えています。

趣味を全力で楽しむ「サッカー休暇・オリンピック休暇」

ワールドカップやオリンピックなど、世界的なスポーツイベントが開催される際に付与される独自の特別休暇です。日本代表の試合日程などに合わせて会社公式の休みにすることで、社員が深夜の試合でも翌日の仕事を気にせず、プライベートの趣味や応援を全力で楽しめるように配慮された、遊び心に溢れる制度です。

参考URL:https://www.geo-code.co.jp/media/press/20140610.html

時期をずらして長く休める「エンドレスサマー」

夏休みを決められたお盆の時期にとるのではなく、7月〜10月頃の幅広い期間の中で、社員が好きなタイミングで複数日の休暇を取得できる制度です。旅行費用の高いピーク時期や混雑を避けてプライベートの旅行を楽しんだり、家族の予定に合わせたりと、それぞれのライフスタイルに合わせた柔軟なリフレッシュを可能にしています。

参考URL:https://note.com/geocode/n/n2ad1ca88b47e

社員の交流と趣味を後押しする「社内部活動支援」

社員のプライベートな趣味やコミュニケーションの活性化を目的とした「部活動制度」を導入しています。フットサル、サウナ、映画など多岐にわたる部活が存在し、活動費用の一部を会社が補助しています。

部署や役職の垣根を越えて共通の趣味を楽しむことで、社員個人のリフレッシュに繋がるだけでなく、日頃の業務における風通しの良さや連携強化といった、働きやすさの土台づくりにも良い影響を与えています。

参考URL:https://www.geo-code.co.jp/recruit/company/welfare/

株式会社アジャイルウェア

項目内容
企業名株式会社アジャイルウェア
URLhttps://agileware.jp/
取り組み例心身を整えて健康的に働く「ウェルビーイングオフィス」
在宅勤務の環境を劇的に改善する「リモートワーク支援」
社員の自律的な成長とキャリアを応援する「スキルアップ補助制度」

プロジェクト管理ツール等を開発するIT企業です。出社したくなる「ウェルビーイングオフィス」の構築や、在宅環境を充実させるリモート支援、個人の資格取得やインプットを強力に後押しするスキルアップ補助など、社員の健康とキャリア成長、そして私生活の充実を全方位からサポートしています。

心身を整えて健康的に働く「ウェルビーイングオフィス」

オフィスを単なる「働く場所」ではなく、社員の健康と幸福(ウェルビーイング)を高める空間に再定義しています。昇降デスクや高性能チェアといった最高スペックの執務環境に加え、歩きながら仕事ができるトレッドミルデスク、ボルダリングやダーツといったリフレッシュ空間を完備。

さらに、裸足でリラックスできる全面土足厳禁仕様、瞑想ルームやハンモック、畳スペースを設け、ワンコインサラダや無料のドリンクまで提供し、仕事中も心身の調和を保てるよう工夫されています。

参考URL:https://agileware.jp/office/

在宅勤務の環境を劇的に改善する「リモートワーク支援」

在宅勤務時でも社員が快適かつ安心して仕事に取り組めるよう、実用的な各種手当や補助を支給する支援制度を整えています。自宅にオフィス同様の作業スペースを構築するための環境構築手当や、自宅待機時の光熱費・通信費を補う在宅勤務手当を支給。

さらに、臨時休校に対応した特別手当やベビーシッター利用補助など、子育て世帯への細やかなサポートも行っており、ライフスタイルの変化に応じた柔軟な在宅就業環境を強力に後押ししています。

参考URL:https://agileware.jp/news/release/remote_support/

社員の自律的な成長とキャリアを応援する「スキルアップ補助制度」

社員の学びたい意欲や自己実現を全面的に支援する制度です。技術本の購入や社外イベントの参加費用が会社負担になるため、社員同士が購入した本を持ち寄って読書会を開き積読を解消するなど、自発的な学習コミュニティが生まれています。

また、国家資格などの高額な受講費用の補助もあり、業務と学習日が重なった際には「勉強のほうが大事」と会社が快く背中を押すなど、金銭・精神の両面から社員のキャリアコンサルティングや成長を後押ししています。

参考URL:https://agileware.jp/careers/system/

株式会社オロ

項目内容
企業名株式会社オロ
URLhttps://www.oro.com/
取り組み例ライフスタイルに合わせて選べる「選択的週休3日制」
自律的に働く環境をアップデートする「UPoRo計画」
多様なライフステージを支える「仕事と家庭の両立支援」

クラウドソリューション事業やデジタルトランスフォーメーション事業を手掛けるIT企業です。選択的週休3日制の導入や、社員主体で働く環境をアップデートするプロジェクト、多様なライフステージに応じた支援制度など、社員一人ひとりがプライベートと仕事を自律的に両立できる環境づくりに注力しています。

ライフスタイルに合わせて選べる「選択的週休3日制」

2023年1月より導入された、多様な働き方を推進するための制度です。育児や介護といった家庭の事情だけでなく、個人のリスキリングや趣味、リフレッシュなど、プライベートの時間をより充実させるために希望者が週休3日を選択できます。

自律的なキャリア形成と生活の質の向上を会社が支援する象徴的な取り組みとして、社員の多様なライフスタイルに寄り添っています。

参考URL:https://www.oro.com/ja/pressrelease/2022/20221222.html

自律的に働く環境をアップデートする「UPoRo計画」

オロの社名「oRo」を冠した、社員が主体となってオフィス環境や働きやすさをアップグレード(UP)するプロジェクトです。単なるオフィスのリニューアルにとどまらず、社内コミュニケーションの活性化や、社員が居心地よく健康的に働ける空間づくりを追求しています。

自分たちの手で快適なワークプレイスを形作ることで、日々の業務のモチベーション向上や私生活とのメリハリにも繋がっています。

参考URL:https://note.com/oro_official/n/n1f7cd098f027

多様なライフステージを支える「仕事と家庭の両立支援」

社員がライフイベントを迎えても安心して働き続けられるよう、多様な両立支援制度を整えています。産前産後・育児休業はもちろん、復職後の時短勤務やフレックスタイム制度などを活用し、個人の家庭環境に合わせた柔軟な働き方をサポートしています。

プライベートでの家族との時間を大切にしながら、キャリアを途切れさせることなく持続的に活躍できる土台が作られています。

参考URL:https://www.oro.com/ja/ir/sustainability/human-resources/

当社・スカイベイビーズのワークライフバランス取り組み事例

この記事を書く、当社・株式会社スカイベイビーズも日常的にワークライフバランスに取り組む企業です。その成果もあり、2023年には「新宿区ワーク・ライフ・バランス推進企業」に認定された実績もあります。

ここでは、当社がこれまで取り組んできた事例をいくつか簡単にご紹介させていただきます。

時間と場所にとらわれない柔軟な働き方

スカイベイビーズでは、フルフレックス、フルリモートワークを制度として設けています。

コアタイムなしのフルフレックス

福島県への短期移住といった新しいライフスタイルに挑戦しながら稼働するメンバーがいるなど、コアタイムのない自由な時間設計が魅力です。各自の裁量で業務スケジュールを柔軟に組み立てられるため、仕事と私生活を高い次元で調和させることができます。

参考URL:https://www.skybabies.jp/media/short-term-migration-to-fukushima/

完全フルリモートワーク

全国どこからでも業務にコミットできる完全フルリモートワークを整備しています。「自然体で、生きる。」という理念のもと、場所の制約から解放されることで、地方移住や豊かな自然に囲まれた暮らしを実践しながら、高い成果を出す働き方を実現しています。

参考URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000118531.html

「中抜け」の自由と許容

子どもの授業参観をはじめとする学校行事への参加や、急な通院など、個人の生活の都合に合わせて日中に業務を中抜けするメンバーが多数います。プライベートの用事があっても、チャットの連絡だけで気兼ねなく生活を優先し、互いに温かく送り出し合える文化が根付いています。

参考URL:https://www.skybabies.jp/media/work-life-balance-company/

ライフステージに寄り添う契約・役割の柔軟性

一人ひとりのライフステージに合わせて、柔軟に働き方を変えられるように制度を整えています。

契約形態のグラデーションとスペシャリスト制度

メンバーの強みに特化した独自の「スペシャリスト制度」の導入や、業務委託・プロパートナー(契約社員)などライフステージに合わせた多様な関わり方を用意しています。コミット量をグラデーションのように柔軟に調整できるため、誰もが持続的に活躍し続けられる土台となっています。

参考URL:https://note.com/masatoyasui/n/n86531a306ec8

副業・複業の積極的な推奨

会社という枠組みに依存せず、一人の人間として自律的なキャリアを歩めるよう、他社での副業や個人活動を推奨しています。社外での多様な体験や出会いが個人の魅力を高め、そこで得た豊かなインプットが、結果として自社の事業にクリエイティブな価値として還元されています。

参考URL:https://note.com/masatoyasui/n/ne15d03641c0f

お互い様で支え合うチーム体制

安心して仕事と私生活を両立するためには、制度だけでなく、周囲が自然に支え合える環境が欠かせません。スカイベイビーズでは、お互い様の考え方をチーム全体で共有し、誰もが安心して働ける体制を整えています。

属人化を排除したプロジェクトのチーム制

急な生活の都合による一時的な離脱や中抜けが発生しても他のメンバーがスムーズにカバーできるよう、チーム単位での業務推進と情報の透明化を行っています。誰もが安心して私生活を最優先にできるよう、属人化を防ぐカバー体制がシステムと運用の両面で実現されています。

参考URL:https://www.skybabies.jp/media/work-life-balance-company/

心理的安全性を担保するコミュニケーション

日頃の暮らしの様子や個人的な悩みをメンバー間で自然に共有し、互いに支え合える関係性を築いています。「お互い様」を認め合う温かい風土があるからこそ、様々な柔軟な働き方の制度が単なる建前にならず、形骸化することなく本質的に機能しています。

参考URL:https://www.skybabies.jp/media/thewhitecompanyway/

ワークライフバランス向上に取り組む企業に共通する重要な改善ポイント

ここまでご紹介してきたワークライフバランスの向上に取り組み企業に共通する、施策を実施する上での重要なポイントを4つまとめました。

明確な「思想(Why)」の確立

制度を導入する前に、なぜ社員のプライベートを大切にするのかという経営陣の哲学や思想を明確にすることが何よりも重要です。例えば、クラシコムの「生活者としての感覚がコンテンツを生む」という考え方や、CRAZYの「健康がパフォーマンスの土台である」という方針、そしてスカイベイビーズの「豊かな生活の土台の上に仕事がある」という思想がこれにあたります。

目的が社内外にブレずに発信されているからこそ、形だけの制度にならず、社員も納得して積極的に活用できるようになります。

「私生活の充実」への直接投資

単に有給休暇の取得を推奨して個人に任せるのではなく、休みの質を高めてプライベートを豊かにするための具体的な後押しを行います。

IPGのリフレッシュ休暇手当やアジャイルウェアの環境構築手当のような直接的な資金サポート、さらにはジオコードのサッカー休暇のように個人の趣味や大切なイベントを全力で楽しむことを会社が肯定する姿勢が求められます。会社が私生活を心から応援し投資することで、社員が罪悪感なく休める環境が生まれます。

「お互い様」で回るチーム構築

どんなに優れた柔軟な働き方があっても、自分が休むことで周囲に迷惑がかかる環境では制度は形骸化してしまいます。スカイベイビーズのように誰かが抜けても業務が回る情報共有とチーム制を整え、業務の属人化を徹底して排除することが必要です。

さらに、Style&Decoの出社ランチのように、お互いの暮らしやプライベートな背景を知る機会を作ることで、チーム内に心理的安全性が高まり、自然と助け合えるカルチャーが醸成されます。

性善説に基づく自律の尊重

成功している企業は、社員を細かく管理・監視しようとせず、一人の大人として信頼するスタンスをとっています。サイボウズの働き方宣言やカヤックの副業の自由のように、社員自身に働き方を選択する大きな裁量を与えることがポイントです。

ルールや罰則で厳しく縛るのではなく、会社が社員を信じる性善説の立場をとることで、社員側にもその信頼に応えようという高いプロ意識と自律的な責任感が芽生えます。

ワークライフバランスへの取り組み事例に関するまとめ

Q:ワークライフバランス向上を成功させる最大の秘訣は何ですか?

A:単に制度を整えるだけでなく、経営陣が明確な思想を発信し、社員を信頼して私生活の充実や自律的な働き方に直接投資を行うことです。

「自社に合う具体的な施策がわからない」「制度を作っても社内に浸透しないのではないか」とお悩みでしたら、業界や規模を問わず、企業のウェルビーイング力向上支援を手掛ける当社・スカイベイビーズへお気軽にご相談ください。貴社ならではの最適な環境づくりを全力でサポートいたします。

無料相談やお問い合わせの予約は下記ボタンから!

※なお、スカイベイビーズのウェルビーイング力向上支援サービスページはこちらです。より詳しく知りたい方はぜひご覧ください。

  1. HOME
  2. ウェルビーイング
  3. ワークライフバランスの取り組み事例8選!プロが教える成功する企業の共通点と制度の実例

貴社の魅力を引き出す
ブランディングなら、
私たちにお任せください!