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エンジニア採用に強い!デザインの参考になる採用サイト7選+採用媒体まとめ【人事必見】

エンジニア採用のためにはどんな採用サイトがいいのでしょうか。この記事では、下記を紹介します。

  • エンジニア採用サイトのデザイン事例
  • 採用サイトに必要なコンテンツ
  • 採用サイト制作のコツと費用
  • エンジニア採用におすすめの媒体
  • エンジニア採用によくある質問

この記事を読むことで、エンジニアの心を掴む採用サイトがどんなものか理解することができるでしょう。

この記事の監修者
Atsuki Furusawa

クリエイティブディレクター/コピーライター
大学卒業後いくつかの会社を経て大手広告代理店に入社。プランナー、コピーライターとしてコンセプトワークから企業・商品のブランディング、動画、グラフィック広告等のクリエイティブディレクションやコピーライティングを手掛ける。年間約50件のプロジェクトに関わり、これまで携わったWebサイトは延べ100件以上。Web制作の最前線で活動している。

エンジニア採用サイトのデザイン事例7選

エンジニア採用サイトの参考になるデザインをご紹介します。当社の制作事例も含め、いくつかの企業のエンジニア採用サイトにどんなコンテンツがあり、どんなところをポイントにデザインしているのか?などを解説します。

  • 株式会社オープンストリーム(当社制作事例)
  • 株式会社夢テクノロジー
  • 株式会社エイチーム
  • 株式会社ジェーエムエーシステムズ
  • ムラタシステム株式会社
  • 株式会社ヤプリ
  • NSW株式会社

1社ずつ見ていきましょう。

株式会社オープンストリーム(当社制作事例)

会社名株式会社オープンストリーム
URLhttps://recruit.opst.co.jp/
コンテンツ例・仕事内容
・社員インタビュー
・企業カルチャー紹介
・募集要項(新卒/中途)

株式会社オープンストリームはクラウド、ビッグデータ、AI、IoTなどの技術を活用した情報システム・サービスの開発を行う企業です。

動画や静止画で社員を多く出していくことで、働く様子や会社の人柄などがイメージしやすくなっている。また、楽しそうに働く姿を見せていくことでマニアックなイメージがあるエンジニアに対して、明るいイメージを与えているように感じます。

株式会社オープンストリームの採用サイトは当社の制作事例です。制作時の工夫はこちらで詳しく紹介しているため、あわせてご一読ください!

株式会社夢テクノロジー

会社名株式会社夢テクノロジー
URLhttps://www.yumeteku.jp/
コンテンツ例・企業・事業紹介
・研修内容
・社員紹介
・募集要項(新卒/中途/中途未経験)

株式会社夢テクノロジーは、ITエンジニアの派遣を中心に行う企業です。

メガメニューとアンカーリンクで、見ている人が知りたい情報へとたどり着ける動線づくりがしっかりと考えられていて、伝えたい情報をシンプルにわかりやすく設計されているサイトです。

株式会社エイチーム

会社名株式会社エイチーム
URLhttps://www.a-tm.co.jp/recruit/
コンテンツ例・採用ニュース
・トップメッセージ
・社員インタビュー
・企業紹介
・募集要項(新卒/中途)

株式会社エイチームは、インターネット向けのゲームコンテンツや情報サイトを企画・開発・運営を行うIT企業です。

コーポレートカラーの赤を基調に洗練されたイメージを醸し出すサイト。写真のトーンやあしらいなどを上手に使うことで、勢いのあるまだまだ成長していく会社の印象を与えます。

株式会社ジェーエムエーシステムズ

会社名株式会社ジェーエムエーシステムズ
URLhttps://recruit.jmas.co.jp/
コンテンツ例・トップメッセージ
・社員インタビュー
・企業・事業情報
・募集要項(新卒)

株式会社ジェーエムエーシステムズは、社団法人日本能率協会から独立したシステムインテグレータです。

一見、IT系に見えないサイトではあるが、写真選びや色味などで、落ち着いて安定している印象を与えている。また、それぞれのカテゴリーエリアが大きく、スマホファーストで設計されていると感じます。

ムラタシステム株式会社

会社名ムラタシステム株式会社
URLhttps://www.murata-system.co.jp/recruit/
コンテンツ例・企業紹介
・職種内容
・社員紹介
・オフィス紹介
・募集要項(新卒/中途/インターンシップ)

ムラタシステム株式会社は、村田機器グループで、物流システムを開発するソフトウェア企業です。

コーポレートカラーの青で統一され、見やすく無駄のない設計が好印象なサイト。ポップなデザインや笑顔の人を使うことで、エンジニアのイメージを変えようとしているように感じます。

株式会社ヤプリ

会社名株式会社ヤプリ
URLhttps://yappli.co.jp/recruit/
コンテンツ例・バリュー
・社員紹介
・募集要項(新卒/中途)

株式会社ヤプリは、アプリの開発・運用・分析をプログラミング不要で行えるプラットフォームを提供している企業です。

採用のTOPページだけで会社の想いと人柄をしっかり伝えられるよう設計されている。より知りたい人に向けて採用情報で詳細情報を伝えることで、新卒採用と中途採用の扉の役割をしているように感じます。

NSW株式会社

会社名NSW株式会社
URLhttps://www.nsw.co.jp/recruit/
コンテンツ例・事業紹介
・プロジェクト紹介
・社員インタビュー
・働く環境
・募集要項(新卒/中途)

NSW株式会社は、ソフトウェアとハードウェアどちらの事業も行うシステムインテグレータです。

人の選び方事例の選び方も含め、サイト全体からレベルの高い仕事をしているIT・システム会社というイメージを植え付け、より意識が高く、優秀な理系学生を集めようとしている印象を受けます。

エンジニア採用サイトに必要なコンテンツ

エンジニアを採用するための採用サイトに必要なコンテンツを紹介します。

  • 採用コンセプトやメッセージ
  • 事業内容
  • 職種・仕事内容
  • 募集要項(待遇)
  • 社員紹介・インタビュー

採用サイトに必要なコンテンツはこちらの記事で詳しく解説しています。「充実した採用サイトにするためのコンテンツを知りたい」と思う方はあわせてご覧ください。

こちらではエンジニア採用に必要なコンテンツを要約して簡単にお伝えします。ひとつずつ見ていきましょう。

採用コンセプトやメッセージ

採用コンセプトやメッセージは、会社として求める人物像を伝えるために欠かせないコンテンツです。また自社の価値観やビジョン、競合他社との違いを打ち出すこともできます。

エンジニアは求人倍率が高く、こだわりを持った求職活動をする人が多いため、魅力的なメッセージコンテンツで関心を高めるといいでしょう。求職者目線でわかりやすく伝えるメッセージコンテンツを作りましょう。

事業内容

事業内容も採用サイトには必要なコンテンツです。

自社が手がけている商品・サービス内容はもちろん、事業通じて社会にどんな価値提供をしているのかまで紹介するといいでしょう。事業内容を具体的に記載することで、求職者が入社後のイメージを掴みやすくなります。

また、作りたいものや携わりたい分野が明確にある求職者の場合は、どんな事業を行っているのかを注視してみる傾向があります。

職種・仕事内容

求職者が一番気にするといっても過言ではないのが、職種・仕事内容です。

エンジニアといっても得意とする領域はさまざま。たとえば下記を具体的に記載するのがおすすめです。

  • 使用するプログラミング言語
  • フロントエンド/サーバーサイド
  • 上流工程/開発のみ

入社後の自分がどのような事業に、どの立ち位置で関わるのか。そしてどの範囲の業務を担当するのか、具体的に記載しましょう。どのようなやりがいがあるのか、どういった成長ができるのかをイメージできるような内容にすることが重要です。詳しく記載することで、入社後の働き方をイメージできるようになります。

募集要項(待遇)

採用サイトに募集要項(待遇)は必須です。給与や休日日数、勤務時間、勤務場所といった待遇を記載しましょう。

募集要項は求職者にとっては生活を支える情報で、関心度が高いため細かく記載しましょう。フルリモートやフレックス勤務を導入している場合には、募集要項に記載するのがおすすめです。特にエンジニアは率先して働き方が変わっている職種のひとつ。給与や休日日数だけでなく、働き方についても触れるといいでしょう。

社員紹介・インタビュー

社員紹介やインタビューを用意することで、入社後の働き方をイメージさせることができます。

▼インタビューのコンテンツ例

  • 入社後の仕事内容
  • 入社前後のイメージの違い
  • やりがい
  • 働き方のスタイル
  • プライベートの過ごし方

生の声を掲載することで、働くイメージをより想像できるようになります。新卒採用をしたい場合は若手社員を、中途採用をしたい場合は中途入社の社員や管理職のインタビューを載せるのがおすすめです。

参考にしたい他社採用サイトのコンテンツ例

エンジニアの採用サイトに必要なコンテンツを紹介してきました。

さらに自社を魅力的に見せるためのコンテンツを作るために、他社の採用サイトを参考にすることもおすすめです。こちらの記事では、他社の事例をいくつか紹介しています。

たとえば

  • 漫画や動画を使ったコンテンツ
  • 社内アンケートを使ったコンテンツ

など独自性のある採用サイトを紹介しています。あわせてご覧ください!

エンジニアの採用に強いサイト制作のコツと費用

エンジニアの採用に強いサイトを作るためには、どんなコツがあり、どのくらいの費用が必要なのでしょうか。

  • 制作のコツ
  • 制作費用

ひとつずつ見ていきましょう。

制作のコツと費用について詳しく知りたい方はこちらの記事で詳しく解説しています。

ここでは上の記事から要約して簡単に紹介します。

制作のコツ

採用サイトの流れは下記です。

  1. 採用したい人物像を明確化する
  2. 自社のPRポイントを決める
  3. 競合をチェックする
  4. 掲載するコンテンツを企画する
  5. デザインを制作する
  6. コーディングする(CMS開発)
  7. テスト環境にアップして検証する
  8. 本番公開する

この中でも重要なことは実際の制作に入る前に下記を決めることです。

  • コンセプトやキャッチコピーを決める
  • ターゲットを明確にする

コンセプトやターゲットが決まっていない採用サイトでは、結局誰に何を伝えたいのかがブレてしまいます。求職者が求めるコンテンツや表現を作るためにも、ターゲットとコンセプトを事前に決めておきましょう。

そしてターゲットやコンセプトが決まったら、それをベースとして、求職者が働くイメージを持てるコンテンツを作っていきましょう。その際には、自社の社員を出していくことがおすすめです。

制作費用

採用サイトの制作費用は、当社・スカイベイビーズの場合には下記です。

撮影カメラマンの稼働日数・時間で決定
10~15万円/日が相場
コンテンツ制作ページ数で決定
コーディング5万円×ページ数
デザイン5万円×ページ数

上記を最低費用とし、コンテンツに動きのあるものを追加すればするほど費用は増加します。動きのあるものはたとえば下記です。

  • スライド
  • アクション
  • 動画や写真を動かす

また採用サイトのリニューアルをする場合の金額感をよくお問い合わせいただきます。採用サイトのリニューアルは、コンテンツやデザインを作り変えることが多いため、新規と変わらないと思っていただいて問題ありません。

エンジニア採用におすすめの媒体3選

エンジニアの採用においては、自社で採用サイトを持つことは効果的ですが、求人サイトを併用することがおすすめです。併用することで効率的にエンジニア採用が可能になります。

おすすめの媒体を3つ紹介します。

  • 求人検索エンジン
  • Green
  • Wantedly

ひとつずつ見ていきましょう。

求人検索エンジン(Google・Indeed)

1つ目はIndeedやGoogleしごとなどの求人検索エンジンです。

自社の採用サイトに募集情報を掲載すると、求人検索エンジンに情報が掲載されます。自動的に収集されるため、特別何かをする必要はありません。そのため採用サイトに募集情報を掲載するだけで、費用も手間もかけずに掲載面を増やすことができます。

求人検索エンジンに掲載されることで、求職者の目に止まる機会を増やすことができます。

Green

2つ目は転職サイトの「Green」です。GreenはITやWeb業界に強い転職サイトです。

エンジニアの募集掲載数が多いため、求職者が触れる可能性の高い媒体といえるでしょう。求職者と企業がマッチングする機能もあり、カジュアル面談を行うこともできます。Greenは求職者にとって利用のハードルが低く、気軽に使いやすい転職サイトです。

Wantedly

「Wantedly」は、やりがいや環境を打ち出して求職者にアピールできる求人媒体です。

カジュアル面談を成立させることもできるため、転職サイトというよりはビジネスSNSに近く、母集団の形成に有効です。実際に当社でもWantedlyを利用しています。

» スカイベイビーズのWantedlyページ

またWantedlyを契約すると、特別価格で福利厚生サービス「Perk」が利用できます。採用拡大と同時に福利厚生の充実も実現できるため、おすすめです。

エンジニア採用に関する疑問

エンジニアの採用にあたってよくある質問を紹介します。

  • エンジニアの採用は難しい?
  • 採用コストはどれくらいかかる?

ひとつずつ見ていきましょう。

エンジニアの採用は難しい?

エンジニアの採用は難しいといわれています。その理由は下記です。

  • エンジニアは売り手市場
  • フリーランスや複業など、働き方が多様化している
  • 採用過程で実際のスキルがわからない
  • 条件・待遇がマッチしない

採用が困難な最大の理由は、エンジニアが売り手市場だからです。IT人材が不足しており、エンジニアは売り手市場となっているため、企業間での奪い合いとなっています。特に経験者採用では、求職者もより良い待遇・条件で判断するため、内定後に辞退となるケースも少なくありません。

エンジニア採用が売り手市場であることを理解したうえで、採用計画を考える必要があります。

採用コストはどれくらいかかる?

株式会社マイナビ「中途採用状況調査2022年版(2021年実績) 」によると、IT・通信・インターネット業界においては平均574.4万円の採用コストがかかっています。全体平均が484.3万円であることから考えても、エンジニア採用にはコストがかかるといえるでしょう。

また同調査の「職種ごとの採用者1人あたりの求人広告費」を見るとITエンジニアは40.5万円。販売職(23.3万円)の約1.7倍のコストがかかることがわかります。

このように売り手市場であるエンジニア採用にはコストがかかります。

求職者の心を掴むエンジニア採用サイトを作るならスカイベイビーズへ

エンジニアはIT人材不足にも代表される職種で、採用がなかなかうまくいかないもの。

それだけにエンジニアの心を掴む採用サイトは非常に重要な役割を果たすものの、いざ制作しようとすると「何から手を付けたらいいのかわからない」「どのくらいの期間で、どのくらいの費用でできるのだろう」と疑問・不安は多いはずです。

また、作ったはいいものの「応募がぜんぜん来ない」「求める人材が来ない」などの問題も起こりがち。そんなときは、ぜひ当社スカイベイビーズを頼ってください。

当社が採用サイト制作において大切にしていることはクライアント様のありのまま、自然体の魅力を引き出すこと。お客様に対して最も響くコンテンツ・デザインを、貴社と一緒に作り上げます。

どんなお悩みでも、イメージが固まっていなくても大丈夫です。まずはお気軽にご相談ください。

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