リテンションマネジメントを学べる本おすすめ4選!自社の課題に合わせた選び方をプロが解説

リテンションマネジメントを学べる本で、自社の課題解決に直結するおすすめの4冊は以下の通りです。

  • 全体像と基礎を学ぶ:『人事労務担当者のための リテンション・マネジメント』
  • 現場の改善策を横展開:『リテンション・マネジメントの実践』
  • 新しい報酬制度を模索:『リテンション・クライシス』
  • 欧米型のスター社員優遇へ転換:『リテンションストラテジー』

自社に最適な一冊を選ぶには、解決したい課題(人事制度か、現場のマネジメントか)や引き留めたい層を明確にすることが重要です。本記事では、企業の組織づくりを支援する株式会社スカイベイビーズ監修のもと、各書籍のポイントと選び方を解説します。

スカイベイビーズの「ウェルビーイング力向上支援サービス」の詳細は下記ボタンから!

この記事の監修者
Masato Yasui

株式会社スカイベイビーズ 代表取締役/クリエイティブディレクター
クリエイティブや編集の力でさまざまな課題解決と組織のコミュニケーションを支援。「自然体で生きられる世の中をつくる」をミッションに、生き方や住まい、働き方の多様性を探求している。スカイベイビーズでは、コーポレートサイト、採用サイト、オウンドメディアなどジャンルを問わず様々なWebサイトの制作・運用の支援まで幅広く手掛ける。

リテンションマネジメントが学べるおすすめの本4選

本記事でご紹介するリテンションマネジメントが学べるおすすめの本は、下記の表の通りです。

書籍名こんな人におすすめ
人事労務担当者のための リテンション・マネジメント 人材流出を防ぐ実践的アプローチ基礎から具体策まで、リテンションの全体像を体系的に学びたい人事・経営層へ
リテンション・マネジメントの実践:病院ブランドを高める看護組織のつくり方医療現場のリアルな事例から、モチベーション向上策を自社に横展開したい方へ
リテンション・クライシス米国の現場視点から、日本企業の限界とグローバルな新しい報酬制度を考えたい方へ
リテンションストラテジー: 有望な人材を活かす、残す日本的な悪平等を脱却し、優秀なスター社員を引き留める欧米型制度に転換したい方へ

では順にご紹介していきます。

人事労務担当者のための リテンション・マネジメント 人材流出を防ぐ実践的アプローチ

  • 出版社名: 日本法令
  • 著者名: 山本 寛
  • レビュー: ★4.4(Amazon平均)

少子高齢化と転職の一般化により人手不足が深刻化する現在、従業員の定着(リテンション)は企業の持続的成長を左右する重要な経営戦略です。本書は、単なる離職防止策にとどまらない「リテンション・マネジメント」の全貌を解説します。

離職原因の分析から、報酬や能力開発などの具体的施策、エンゲージメント向上、管理職の役割、連鎖退職の防ぎ方まで実践的なアプローチを網羅。人材流出に悩む人事労務担当者や経営層にとって、組織力強化のヒントが詰まった必携の一冊です。

» Amazonで見てみる

リテンション・マネジメントの実践:病院ブランドを高める看護組織のつくり方

  • 出版社名: メヂカルフレンド社
  • 著者名: 永瀬 隆之
  • レビュー: ★4.0(Amazon平均)

医業経営コンサルタントが看護組織における人材定着(リテンション)のノウハウを解説した実践書です。病院を舞台に描かれていますが、モチベーション構造やワークライフバランスの実現、評価システムや管理職の面接対話力など、一般企業の組織づくりや人材定着にもそのまま応用できる金言が満載です。

現場の生の声や事例、研修用ワークシートも収録。優秀な人材を引きつけ、離さない組織風土を作りたい一般企業の経営者や人事担当者にも強くおすすめできる一冊です。

» Amazonで見てみる

リテンション・クライシス

  • 出版社名: ファーストプレス
  • 著者名: 宇佐見 英司
  • レビュー: ★5.0(Amazon平均)

日本企業が人材枯渇や若手の離職、従来型人事制度の形骸化に直面する中、有能な人材を引きつける「リテンション」の重要性が高まっています。本書は、米国の報酬制度に最前線で携わった著者が、現場の視点から日本の人事課題と新たな報酬制度のあり方を紐解く一冊です。

単なる理論に留まらず、海外での実践経験やリアルな企業変革の葛藤を交えて解説。なぜ日本で生産性や新規事業が伸び悩むのかといった本質的な問いにも迫り、経営者や人事担当者に多くの示唆を与えてくれます。

» Amazonで見てみる

リテンションストラテジー: 有望な人材を活かす、残す

  • 出版社名: かんき出版
  • 著者名: スティーヴ・Y. 西浦
  • レビュー: ★3.3(Amazon平均)

リテンション(優秀な人材の引き留め戦略)をテーマに、アメリカ流のグローバルスタンダード経営や報酬制度のあり方を説く一冊です。終身雇用の崩壊と人材流動化が進む中、優秀な「スター」人材に貢献度に見合った報酬と環境を提供し、組織につなぎとめる重要性を提言。

画一的な評価制度からの脱却やインセンティブ設計、株主価値最大化を意識した経営構造への転換を解説します。日本的な雇用慣行を見直し、欧米型の市場価値重視の人事・組織づくりを学びたい経営者や人事担当者へ示唆を与える内容です。

» Amazonで見てみる

リテンションマネジメントが学べる本を選ぶポイント

リテンション施策は、企業の文化や抱えている課題によって最適なアプローチが大きく異なります。自社の状況と照らし合わせながら、解決したいテーマに沿った書籍を手に取ることが、効果的な施策への第一歩です。

自社の社風や課題に合った理論の本を選ぶ 

まずはリテンションの全体像がわかる基本書を読んでみるのがおすすめです。その上で、これまでの日本的な雇用やチームワークを大切にしたいなら働きがいや心理的安全性をテーマにした本が適しています。

実力主義や外資系のような体制を目指すなら、報酬制度や評価に切り込んだ本がしっくりくるはずです。自社の目指す方向性と、本の主張が合っているかを確認してみてください。

引き留めたいターゲットに絞って選ぶ 

対象となる従業員の層によって響く施策は、まったく異なります。新入社員や若手社員の離職を防ぎたいのであれば、キャリア不安の解消や価値観のすり合わせに焦点を当てた本が役立ちます。

一方で、優秀なハイパフォーマーを定着させたい場合は、権限移譲や特別なインセンティブ設計について書かれた本が参考になるでしょう。まずは誰の離職に一番悩んでいるかを思い浮かべてみてください。

人事制度か現場のマネジメントかで選ぶ 

リテンションは人事部が立派な制度を作るだけでは定着せず、現場の管理職の関わり方がとても重要になります。会社全体の評価制度や組織文化を変えたい場合は、経営層や人事向けに書かれた制度設計の本を選びましょう。

逆に、制度はあるのに人が辞めてしまう場合は、現場のマネージャー向けに書かれた1on1ミーティングのやり方などを学べる実践的な本を選ぶと解決の糸口が見つかりやすくなります。

他業界のリアルな成功事例から選ぶ 

あえて自社とは違う業界のマネジメント本を手に取ってみるのも、素晴らしいアイデアです。医療や介護、飲食やITなど、慢性的に人材不足や高い離職率に悩まされている業界の専門書には、現場の泥臭い葛藤とそれを乗り越えたリアルな解決策が詳しく描かれています。

一般的なビジネス書よりも具体的で、思わず自社に応用してみたくなるような画期的なヒントやユニークな施策に出会えることがよくあります。

リテンションマネジメント本に関するまとめ

Q:自社に合ったリテンションマネジメント本を選ぶコツは?

A:「自社の社風(日本型か欧米型か)」「対象ターゲット(若手かハイパフォーマーか)」「課題領域(制度設計か現場のマネジメント改善か)」の3点を基準に選ぶのがポイントです。

Q:医療など他業界の本を読むメリットはありますか?

A:慢性的な人材不足を抱える業界の専門書には、現場のリアルな葛藤と解決策が描かれており、自社に応用できる画期的なヒントが見つかりやすくなります。

「本で知識を得ても自社に合った制度に落とし込めない」「優秀な人材の離職に歯止めがかからない」とお悩みの際は、業界や規模を問わずウェルビーイング経営支援を手掛ける当社・株式会社スカイベイビーズにご相談ください。

無料相談やお問い合わせの予約は下記ボタンから!

※なお、スカイベイビーズのウェルビーイング力向上支援サービスページはこちらです。より詳しく知りたい方はぜひご覧ください。

  1. HOME
  2. ウェルビーイング
  3. リテンションマネジメントを学べる本おすすめ4選!自社の課題に合わせた選び方をプロが解説

貴社の魅力を引き出す
ブランディングなら、
私たちにお任せください!